マルシェ出店の目的いろいろ6選

マルシェ出店の目的

マルシェとは、期間限定(1日とか数日とか)で開催される1dayショッピングモール

お菓子のお店やパンのお店、雑貨店や洋服店などなど。

出店する側も来場する側も存分に楽しめるイベントと言えるでしょう。

コロナも一段落し、マルシェなどの各種イベントの再開も増えてきて、当キッチンを拠点に活躍する人たちも大忙しでお菓子の製造や出店を楽しんでいます。

今回は、そんなマルシェ出店について、たくさんの出店者を見てきて、実は「出店の目的っていろいろありまっせぇ~」的なお話。

息抜き

儲けがどうのとか、ビジネスがどうのとか、関係なし。

日頃の子育てのストレスから開放されて、大好きなお菓子作りをして1day焼き菓子店を存分に楽しむだけですが何か!?

そんなママさんもいます。

手作り雑貨などは、販売するのに許可はいらないですが食品となると許可はマスト。

当キッチンを利用して正々堂々と焼き菓子販売を楽しむママさんもいます。

実は、当店も、女子スタッフの「いつも店内ばっかりやし、たまには外でお菓子売ったりコーヒーいれた~い。」というのがきっかけです。

副業

当キッチンを拠点に活躍する女性の大半は本業をお持ちです。

大学生から専門学校生、アルバイトにパート、会社員、そしてフリーランス(個人事業主)の人など。

お仕事引退された方もいますが・・・

「生活に困っているわけではないけど、やっぱり好きなことはやりたい。できれば収入にもしたい。」

「本業は持っているけど、こっち(お菓子作り)のほうも伸ばしていきたい。」

そんな思いで、お菓子作りを副業にしている人もいます。

お店の宣伝も

「普段はお店をやっているけど、ずっとお店ばかりは、ちょっと息苦しくなる。たまには環境を変えたい。」

そんな気持ちでマルシェ出店している人もいます。

気分転換にもなりますし、お店のアピールになります。

マルシェに出店して息抜きができるうえ、お店を知ってもらえるチャンスがあるという一石二鳥のマルシェ活用です。

もちろん、店舗のない通販であっても良いアピールの場になります。

いや、むしろアピールの場でしかない!(※出店マニュアル参照)

当店も毎月出店していて、ショップカードはちゃっかり配っています。

ガチ商売

人気店ともなると、マルシェは売り上げの大きな柱になります。

とあるパン屋さんは、毎回大行列です。

ばんじゅう40段以上を用意しても完売するほどです。(作るんは大変やけど・・・)

このような人気店さんなどは、「マルシェを楽しむ。」というノリではなく、マルシェという1dayショッピングモールでしっかりご商売をされている、という感じです。(楽しんでるかもしれんけど)

個人店でも、当日はアルバイトさんなどを雇って販売や接客にあたってもらっています。

当店もいろいろなマルシェに出店しますが、女子スタッフの息抜き的なこともあれば、しっかり売り上げを取りに行くこともあります。

人気マルシェに出店したときなどはスタッフ4人がかりでフル稼働。

ほぼ休憩なしでした。

すまん。m(_ _)m

※当キッチンは、カフェとネット通販のコラボ運営です。

ボケ防止?

開催歴の古いマルシェともなると高齢者の出店を多数見かけます。

「テントを建ててテーブルを組み立て、什器を配置して商品を並べる。」ということを一人でやっているので「高齢者言うな!まだまだ体力あるんじゃ。ボケ~」と言われそうですが、見た目が高齢なんで、そこはしゃーない。

「ボケ防止で出店してんねん。」と言ってたわけではないんですが、テントの中で椅子に座って寝てる時点で「売る気ないやん。何しに来てん?」ですよね。

絶対ボケ防止やんw

そう思われても仕方がないのです。

な、そこのジジイ。

寝るな!起きろ!

白羽の矢

例外的、オプション的・・・今のところ、1人だけ、、です。

お友達の招き猫作家さんが催事に出店するにあたり、「お菓子も一緒に販売する。」ということになり、白羽の矢が立ってお菓子作りが決定。

なんと、お父様がパティシエ。

というのでガチのお菓子作りの人かと思いきや普段は違うご職業。(ちゃうんか~い)

でも、お菓子作りは大好き。(右も左もわからない初めての出店にも関わらず段取りは完璧に見えた!さすが!)

枚方市駅チカのTSUTAYAで数日間にわたり開催されたイベントでしたが、お菓子は完売。

追加で製造しようにも長時間のお菓子作りで筋肉痛(T_T;)。

そして、追加製造は断念という結果になりました。

でも、コラボではありますが、初めての出店で完売というのが嬉しいですね。

もちろん、反省点などは盛りだくさんでしたが、詳細レポートはメンバーさん限定記事にて。