子供は就職した。定年が見えてきた。雇用も年金も不安しかない。

「自分は働いている(正社員、パート、派遣社員など)だけど、世帯収入がある程度安心できるものなので、すぐさまどうこうということはない。」

そんな人もいれば、

「子供は巣立って自分ひとりになる。年齢的に、今後も引き続き働き口が保証されてるわけでもなく、近い将来もらえるであろう年金も頼れるものとは思えない。」

そんな人もいる。

「ずっとどこかの組織に属するのではなく、自分で自分の道を切り開いていきたい。」

「お菓子作りやパン作りの経験はそれなりにある。」

「でも、『お菓子やパンだけ作ってマルシェで販売して、それで生活していく。』というのは、まだやってないけど難しいのはわかる。」と。

そんな会話もたまに。

コロナをきっかけにリモートワークが増え、今後の人生についてじっくり考える機会になった人も多いみたい。

そこで起業開業するのか、しないのか。

40代、50代から起業する女性も多いので、「起業」がとてつもなく難しいことかというと、そうでもない。

もちろん、ずっとお勤めだった人は「わたしが起業するなんて!トンデモ・・・」みたいな感覚でしょう。

同じ職種で職場が変わるだけでも緊張があるのに、まして、まったく知らない世界に入ることなんか考えると恐怖でしかない。

結局のところは、自分自身がどう考えるのか。

どうしたいのか。

他人が介入するところではないので自分で決めてもらうしかないよね~

ただ、当キッチンの場合は、起業相談も受けてるので何でも聞いてちょ。