「手作りの焼き菓子やパンを、マルシェでしっかり売っていきたい!(*1)」
(パンはほっといても売れるけど)
そういう目的で出店している人なら、みんなやっている振り返り。
出店中や帰宅後、気づいたことや改善点、思いついたアイデア、隣の出店者から聞いた話などもメモメモ。
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次回に活かす。
その繰り返しで、どんどん効率よく販売ができるようになる。
コバンザメ式(*2)のマルシェは別にして、定期開催される(お客さんがついている)マルシェは、特に振り返りが効くよね。
同じマルシェでも、季節、天気、当日の周辺状況(「別のイベントが開催されている」等)によって、毎回環境は変わる。
暑い時期や寒い時期はお客さんは当然少ない。
雨など降れば最低の環境。
でも、良い気候だとすごいお客さん。
出店者の顔ぶれによってもまた違ってくる。
1年通して出店したなら、そういうことは肌感覚として身につくもの。
最近は、外国人観光客も増えてきたよね。
同じマルシェに数回出店して、「振り返り」をするだけで、どれくらい作ったら良いかも読めてくるもの。
また値段の作戦も立てやすくなる。
同業との差別化も見えてくる。
逆に出店したことないイベントなどは、まったく数は読めない。
でも、出店歴のある人に聞けば、生きた参考情報が得られる。
マルシェ出店の作戦は、生情報が命。
出店歴が数回しかない女性(50代)も、ヒマを見つけてはいろんなマルシェを視察。
「わたしもNさんのように主力商品を作らな!」ということでリサーチ中。
ナイス取り組み!👍
ちなみに、当店の4月の出店では2023年の4月の記録を元に作戦実行。
が、去年より気温が高く、ちょっと読みを外して5,000円くらい売り逃し。
😂
惜しい!
どんまい。
予測や作戦もマルシェ出店の楽しみのひとつ。
あと、前にも書いたかな?
周辺でAとBというマルシェが同時開催。
ほとんどのお菓子屋さんは、お客さんの多いAに出店。
Bがライバルがおらんなるので、あえてBに出店する。
こんな作戦もある。
(*1)マルシェ出店の目的
マルシェ出店の目的はひとそれぞれ。
子育ての合間の息抜きに。店舗開業前の予行練習に。ボケ防止に。ひまつぶしに。とにかく楽しいから。
出店ついでに、いっぱいしゃべりたい。
↑永遠にしゃべる人もおる。去るタイミングがむずい。
(*2)コバンザメ式
マルシェそのものに集客力はなく、周辺の集客施設にくっついて開催。
マルシェちゃうけど、例えば、「大学の正門の前でラーメン屋をやる。」みたいな。
ラーメン屋としては無名で集客力がなくても、学生が襲ってくるように来店する。
他人のふんどしでなんとか。
集客で楽するかしこいやり方のひとつ。
ショッピングモール内の店舗も、観光地のお土産屋さんや公園内の売店などもコバンザメ商法。