りんごジャムを作って売りたい。

起業、開業、集客、販売よろず相談会の記録。

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お越しになったのは50代女性。

キッチンがある区内にお住まいのド近所さん。

「こんにちは〜」

女性「こんにちは。🍎川ですぅ〜。」

「どーしたんですか?その声は・・・(笑」で、おしゃべりタイムスタート。

からっから。

販売時に喋るので、そうなったらしい。

なんと彼女のお仕事はりんごの行商。

【ぎょうしょう】と読む。

『商品を持って一軒一軒をたずね、小売りすること。また、その小売り商人。』

AI(人工知能)だのEV(電気自動車)だの、火星移住だのアセンションだのといったこの時代に行商とは・・・

昭和時代にタイムスリップした感覚。

とりあえず、あらためて気づいたことは、スーパーで売ってるりんごはまずい。

くっそまずい。

に対して、りんご農家さん直送のりんご。

そらうまいわ。

何が違うかって、鮮度はもちろん、保管状態。

愛情を持って育てて、愛情を持って収穫、出荷。

お客さんの元に届くまで愛情輸送。

そら全然違うわ。

りんごは乾燥があかんのやって。

スーパーのりんごは、他の野菜とかと一緒にされて運ばれたり保管されたりするので、みるみる劣化するらしい。

店頭に並ぶころには、見た目20代。

中身80歳という感じか。

さて、りんごシーズンは9月〜3月。

4〜8月の5ヶ月は、フレッシュなりんごがないので、リンゴジュースやリンゴ酢、蜂蜜などの加工品を販売。

そこにりんごジャムというオリジナル商品を作りたいが、今の店は設備がないとのこと。

当キッチン、残念ながら「密封包装食品製造業許可」はとってない。

一応、今の設備で取れるか確認してみるけど、あかんかったら、サブキッチン作らなあかんな〜という状況。

いずれにせよ、りんご好きやったのに、いつしかりんご食べへんなったのは、味の落ちたスーパーのりんごが原因。

ということに気づく。

そして、彼女の販売するりんごを食べたいと思うのであった。

ちなみに、りんごチップスというオリジナル商品もあって、これが大人気らしい。

作り方を聞いて、これは絶対食べなあかんやつ。

幸運なことに4月末から開催されるロハスフェスタに出店するそうなんで行く!

また、後日ロハスレポートにて。

余談

「なんでりんごを売るようになったのか。」

「仕入れ先は?」

など、ビジネス面の話もいっぱいしたけど、書ける話ではないんで、気になった人は直接聞いてね。