見学&相談日記。
28歳女性。
自宅でお母様が教室をやっていて、生徒さんたち向けにお菓子を販売したい。
親娘コラボ。
教室の生徒さんは健康志向。
なので良い材料を使った焼き菓子等を作る予定。
また、住宅地の戸建てに住んでいて、庭先にスペースがある。
そこでも、週に1回なり、販売をしたい。
駅前の立地というわけではなく、公園が近くにあることも相まって、地域の人たちが、まあまあの人数、自宅の前を通る。
以前、公園でイベントがあったとき、自宅前で販売をやってみたら結構売れて楽しかった。
ヽ(*^ω^*)ノ
と言うわけで、改めてお菓子作りと販売にチャレンジ💪。
という感じで、マルシェ販売組が多い中、少数派のプラン。
どんな場所かちょっと興味あるので見に行ってみたいと思う。
さて、今回の見学は短めにもかかわらず、要点をついた会話があったので_φ(・_・。
どんな商品でも同じやけど、日本人は消費者として「何でもかんでも安ければ安いほど良い。」と、偏った考え方が刷り込まれすぎ。
他人の影響もあるし、自分で勝手に刷り込んでる部分もある。
なので、手作りのお菓子でも、つい、安い方がお客さんに親切だと勘違いしがち。
主婦は特に。
スーパーやコンビニのスイーツと比べちゃダメなのよ〜
機械で製造されたモノと人間の手で作った食べものは、材料も、味も、価値も全然別モノ。
値段の付け方を悩んでいたみたいなので、ワンポイントアドバイス。
教室の生徒さんは、客層としては、なかなか良いらしい。
10年も通う生徒さんもいるほど。
そう言う場合、値段は原価から計算するとかではなく、お客さん(生徒さん)から逆算的につける。
まあ、これは、どんな商品も同じやけど、お客さん起点で値段を考えると言う大鉄則。
「とにかく安いのが良い。」という客層なら安くすれば飛ぶように売れる。
「品質にこだわる。」という客層なら、中身が最初で値段は二の次、バランスを取るだけ。
「販売価格で客層がガラリと変わる。」と言うことをよくご存知で「うんうん」と納得の彼女。
と言うのも、高単価の和食を提供するお店で働いているとのこと。
そらわかるわ。
最後に「このレンタルキッチン良いんですけど、ちょっと遠いんです。」と。
お住まいを聞くと大阪市内。
「三木市(兵庫県中部)や京都、滋賀(大津)とかの人もおるよ。」
「市内やのに『遠い』とか言うたら『なめとんかー』と怒られまっせ。」と。
住吉区は淀川区の隣。(人工衛星視点)
大阪では南は、岸和田、泉佐野方面の人や兵庫は西宮市や川西市など。
三重県や東京から、「大阪で活動するときに」と言うパターンもある。
逆に、岡山、東京などで販売するためと言うパターンも
奈良の人は今のところ0人。
シカが邪魔してるのかも🦌。