焼き菓子作りにパン作り。
作ることに関しては皆さんプロ並み。(まじで上手・・・)
ところが、
作るときに知っておくべき基礎知識が常識が、スコーンの抜け落ちていることが・・・
そんな製造にのぞむときに知っておくべき基本のキについて。
電子レンジに金属はNG
電子レンジに金属を入れてはいけません。(アルミホイル含む)
そんなこと知っとるわ!
ふつうはそうでしょう。
でも、意外に知らない人も。
直接知っているだけで22歳と26歳の女性。(キッチンメンバーさんではない。)
チカちゃん「ほな温めるまぁ~す。」
先輩「ちょっ、チカちゃん!それあかん!電子レンジにアルミホイルはあかんねんで。知らんかったん?」
チカちゃん「え~そうなんですか?(*´∀`)」
恐怖の合体劇
鍋よりでかいボウルを乗せて湯煎しようとしたのか。
たまたま置いたのか。
「ボウルが取れまてーん😭」
緊急電話。
これは鍋の中の温度が下がって空気が収縮、真空状態のようになったために起きる現象。
解決策は鍋を温め直す。
すると鍋の中の温度が上昇して、空気も膨張してボウルは取れます。
小学校か中学校の理科とかのレベルですが、意外に知らない人もいるかも知れませんね。
そもそも、なんでこんなことになったのか・・・
フードプロセッサー壊れた!?
当キッチンの基本設備のひとつ、パナソニックのフードプロセッサー(フープロ)。
ねっとりした生地なんかを混ぜようとすると、ストライキにはいることが。
うんともすんとも言わない・・・
「壊れた!?」って一瞬思うんですが違います。
モーターに負荷がかかりすぎて、「ちょっと待ってや。その生地固すぎてしんどいねん。もっとやわらかいのにしてや。」と突然の休眠。
目覚めさせるには底にあるリセットボタンを、爪楊枝などで押してやると、また動き始めます。
硬いものやねっとり系を混ぜるときはご注意くださいませ。
フープロにゴムベラNG
これ。
フードプロセッサーで「こうなった」のかはわからないけど、フードプロセッサーから生地などを出す時にゴムベラはNG。
お菓子屋さんの厨房で働くパティシエさんにとっては九九レベルの基礎知識。
当キッチンのゴムベラが破損するのは良いけど、お客さんがカケラ食べて「異物混入」で騒がれたら、えらいこっちゃで。
製造者の責任になります。
リスクは極力なくしましょう。
知識が大事です。
それ、ブレーカー落ちるよ~
1つのコンセントから供給できる電気の量は決まってます。
1500(ワット)です。
当キッチンに常設しているシャープ製のオーブン2台。
1台あたり1400もの電気を食います。
なので、オーブンを使うと同時に、同じコンセントにドライヤー(250食う)などを差し込んで髪を乾かそうとするとバチーンとブレーカーが落ちます。
1400+250=1650
1500を超えてしまったので、コンセントも「むり~(><)」とお休みモードになってしまいます。
ブレカーが落ちたら、上げ直せば使えます。
でも、また同じ組み合わせで電気を食わせると、また落ちる。
大食い同士をひとつのコンセントにつなぐのはご法度。
当キッチンでは、そういうことがないよう、オーブン2台とも専用コンセントに繋いでおります。
パン焼きながら髪乾かすな。
包丁は食材を切るもの
包丁は野菜や肉、などモノを切るための道具です。
指を切るものではありません。
でも、残念ながら食品以外を切ることも。
くれぐれもお酒を飲みながらのクッキングはやめましょう。(自分や~(゚∀゚))