お菓子販売のデメリットをカバーすアイデア

お菓子の販売の場合、個包装するので、どうしても中身が見えづらくなってしまいます。

洋服やアクセサリーなど、実物を見れたりさわれたりできる商品に比べると、かなり不利である、と言えます。

そこで、そういった不利益をカバーできるアイデアをいくつか紹介。

サンプル

その不利をカバーするのが、1つ目はサンプル。

裸の状態のサンプル(売り物ではない)です。

メンバーさんが、昨年出店したマルシェでは、個包装のお菓子と、パン(クロワッサン)を販売したときは、サンプルで出していたクロワッサンは飛ぶように売れていました。

見た瞬間になにかわかりますからね。

個包装のお菓子は、その時は汗かいて中身が見えないという事故に見舞われて苦労されていました。

ポップ

どこのお店でも見かけるこんなやつです。

何のためのポップかとうと「お客さんに気づいてもらうため。」です。

マルシェでもなんでも、商品を販売するためには、まず、お客さんに気づいてもらわないと始まらないです。

いろんな店舗が出店しているマルシェでは、目立つ店舗もあれば、地味で気づかれにくい店舗もあります。

見せ方を控えめにしすぎると、他店に埋もれて、なかなかお客さんが立ち止まってくれないんですよね・・・

お客さんに立ち止まってもらうための、きっかけ(アイキャッチ)としてポップを使うのは良い方法です。

写真

アイキャッチの一種です。

サンプルが用意できるのが一番良いんですが、それができない場合は写真を使うと良いです。

個人で簡単に作れる写真のサイズはA3です。

自宅のプリンターだとA4とかになると思いますが、マルシェ会場ではA4一枚の大きさは、めちゃくちゃ目立たないです。

小さすぎます。

コンビニに行けばA3は1枚50円くらいで印刷できるで、できればA3にカラーコピーをして、それをラミネートするくらいまでやっておけば、まずは最低限、という感じです。

A3を家の中でみると「でかっ。」って思うんですが、実際、マルシェ会場で使うと「ちっちゃ・・・(゚∀゚)」ってなることも多いです。

しっかり、作りたい場合は、A3より大きいB1などを、専門の印刷屋さんでプリントして印刷することもできます。

費用は、3~4,000円と一気に跳ね上がりますが、キッチンメンバーさんでもB1のラミネートを作っている人もいます。

長期的に同じモノを販売する場合は、ドーンとでかいのを作っといても良いと思います。

もっていくときは、くるくるとある程度丸められます。

軽いけどかさばりますが!

黒板+チョーク

マルシェ出店は、出張販売。

出先でのお店営業ですから、一般的なお店のように、黒板にチョークやホワイトマーカーでメニューを書くのも、なかなか目を引きますよ。

あらかじ用意した印刷物などよりも、手書きのものはライブ感があります。

ライブ感とは「今やってます。」感みたいな感じですね。

夜なら「OPEN」というライトがついているような状況です。

手書きの黒板など、お菓子販売でも使ってみてはいかがでしょうか。