「現在、夫の扶養の範囲内。将来のことを、いろいろ考えてると不安になる。一人でも生きていけるよう(自立できるよう)今から活動しておいた方がいいのかしら。」
パン作りが得意な女性からの相談をシンプルにしたら、こんな感じ。
まあ、あるあるっちゃ、あるあるやね〜
彼女の家庭事情は全くわからんけど「将来、夫と離婚するような予感(冷め切ってるとか、ややこしい親問題とか。)」みたいなのがあれば、自立に向けて活動したらええんちゃうかな。
ただし、起業する人の多くは「自分で事業をやりたい!」という「前向き」で「積極的」な気持ちの方が大きい。
そして、うまくいく人も、そういうノリの人。
一方、パン作りの彼女の場合、将来に対する【不安】から独立に向けて活動しようとしている。
動機が後ろ向き的。
「会社が嫌なので起業したい。」という「逃げの起業」パターンに似てるかな〜
逃げの起業は、残念ながら、「あまりいい結果にならない。」と言われてるのね。
まあ、そこは考え方の問題で、「パン屋さんを開業して、ぱん教室もやりたい!」みたいな、前向きの動機や目標をもって進めば、良い流れになるんちゃうかな。
しらんけど。
ただ、旦那の収入だけで10年なり20年なり生活してきた人が、独立するのは、そうとう頑張らないあかんのちゃうかな。
人間だれしも慣れ親しんだ状態、扶養状態にどっぷり浸かった生活から、別の状態に移行するのって超大変。
運動の習慣のない人が、運動を始めるようなもの。
だいたい続かへん。
元の状態へ。
単なる意思の問題やけどね。
ちなみに。世の中、まだまだ「離婚は残念なこと」みたいな風潮があるよね。
でも、実際は、「離婚してすっきり。世の中こんなに楽しいのか!?空気もこんなに軽くておいしいのか?」と、超ハッピーになる人もおるのは事実。
しっかり稼ぐ旦那やったらATM(人間と思わない。)と考えるのもアリと思うけどね。
ヒモになりたいわ┐(´-`)┌