ママ友で、同じくお菓子作りが好きで販売したいという人がいる。
2人でシェアする工房を作れば、家賃や、材料、包材なども「わけわけ」できて安く済む。
「そういう案があるけど、どう思う?」という前提でご相談。
結論:やめとけ~。
2人で何でも割り勘すれば確かに費用面は安くなる。
そこは2人でシェアキッチンを作るメリット。
デメリットは、友達関係がこじれる可能性が大いに高まる。
というのも、お金が絡むから。
これは男性でも同じ。
というか、男性でこれをやって話がややこしくなって関係こじれて絶縁。
くさるほど事例見てるし、若い頃、何回か経験した。
仲の良い家族同士てピクニック行くときの割り勘ちゃいまっせ。
いっしょにビジネスやるってことは、友達ではなくビジネスパートナーになるということ。
関係性が「確実に」変わる。
そこ、友達関係のまま行こうと思うと、ひずみが出てくる。
今回質問、
具体的には、ビジネス関係における資金や費用のの按分【あんぶん】の話になる。
按分【あんぶん】とは、例えば、A子さん(あなた)は月に10回使う。
B子(友達)さんは20回。
そんな場合、例えば、A子さんの費用負担10でB子さんは20ということ。
そのへんきっちりできるか?っちゅう話。
キッチンを利用したい日時が被ったらどうする?
じゃんけん?
包材の利用数の割合は常に同じか?
折半という案もあるけど、「Aさんの利用頻度が多くてBさんが少ない。」となると、Bさんは不満を感じる。
あるいは、いざシェアを始めると、B子さん、自分より、粗雑で衛生意識も低いことが露呈。
毎回掃除が行き届いていない。
「汚ったな・・・これで掃除したつもりかしら?」
B子さんて、そんな性格やったんや・・・
一緒にビジネスやるって結婚に例えられることもある。
いざ一緒に住んでみると、相手の嫌なところがどんどん目に入ってくる。
既婚組はよくご存知かと・・・
B子さんと友達関係をこじらせて、嫌な思いをしながら絶縁したい目標があるなら、シェエア工房を作れば、ほぼ目標は達成できると思う。