「職人肌の人が多い?そんな人はどうやって販売活動してるの?」と言った内容の質問。
キッチン利用のメンバーさん全員と面識があるわけではないけど、職人肌の人は、「そこそこおるかな?」という印象。
職人肌とは、簡単に言えば「作る集中型専門」みたいな。
お菓子作りが好き。
パン作りが好き。
作ることが喜び。
買ってくれて嬉しい。
「おいしい。」と言われて嬉しい。
でも、それとは別に、販売のための集客、接客、SNS運用でフォロワーさんとコミュニケーションを取るなど、どちらかと言うと苦手。
まして、全くの他人に対して営業したり交渉するなどトンデモナイ。
中には、「人が怖い。」とまで言う人までいてて、そう言う人は、卸販売など、一般のお客さんとは交わらない方法で活動しているケースも。
「怖い」は、彼女しかわからない気持ちでしょうな。
思い出してんけど、女性で、なんらかの軽い恐怖症持ってるケースって意外に多いわ。
水が怖い。
噴水が怖い。
たぬきの置物が怖い。
毛の生えた動物全部怖い。
爬虫類が怖い。(これは普通か)
その中のひとつとして、「人間(他人)が怖い」みたいなのがあっても不思議ではないな。
ただ、お菓子の販売活動をする上で他人とのコミュニケーションは避けられない。
どうしても避けたい場合は、全てウェブ上で完結する仕組みにしなあかん。
となると、ハードルは一気に高くなる。
好きなお菓子作りなのに、無理をしながらとか、ストレスを抱えながら活動するのは、あまり良くない気がする。
ただ、「苦手」と勝手に思い込んでいて、実は、意外に得意だった。
そんなパターンも多いんで(特に若い人)、「苦手って、単なるわたしも思い込みちゃう?」とか「食べず嫌いなだけちゃうん?」
自分自身に、そんな疑問をぶつけてみるのも良いかもね。
最近、面談した起業準備中の女性(27歳)は、誘われた会合への出席が決まっていて、「行きたくない・・・😩。」と全く気乗りしなかったそう。
でも、いやいやながら行ったときろ、そこで素敵な出会いがあった。
と言う話を嬉しそうに。
「行きたない。って言うてたけど(テヘペロ」と笑顔。
出会いは男女の出会いではなく、自分のビジネスに関係する出会いね。
何でもかんでも気の向くまま行動するのもあり。
でも、たまには、「いややな。」と思うことも、あえてやってみる。
そんな感じでいいんちゃう?
Shiらんけど。