初てのマルシェ出店から1年半を超えるメンバーさんもちらほら。
ビギナーの頃こそ、ドタバタしたりプチパニックになったり。
出店当日に「やってモーター!」ということも。(個人的にはテントの屋根忘れたことあるぞ・・・血の気引いたわ😱)
でも、経験を重ねれば重ねるほど余裕も生まれ視野も広がり。(いろいろ見えてくるのよね。)
そんな段階になったら、ぜひ取り組んで欲しいことを4つほど。
売れない商品も、今回紹介する4つのジャンルを、ちょっと考え、変えるだけで、急激に売れだすことがあります。
商品写真
マルシェ出店。
商品の写真も用意してますでしょうか?
ほとんどのマルシェでは、「焼き菓子(食品)は個包装のこと」という規約があります。
規約を守って透明のOPP袋に入れるわけですが、「中身がよーわからん。」ってなってません?
「これはアーモンド、これはチーズ。」
袋が邪魔して、いまいちわかりにくい。
そこで写真の登場。
「これ売ってまんねん。」
そんな写真を用意するだけで、ダンゼン売れやすくなります。
何売ってるかよくわからない場合、お客さんは「これは何ですか?」なんて聞いてきますよね。
実は、聞いてくれるお客さんは全体の一部です。
例えば、10人が、あなたの商品が気になります。
でも、「いちいち聞くのは面倒くさい。(コミュニケーションが苦手)」というお客さんもいるんです。
そんなお客さんは、「それ(商品)が何か?」わからない場合は、「買わない。」という選択をしちゃうんですね?
もったいなくないっすかね??
何を売っているか、「一発でわかる」商品写真(ポップ含む)は必ず用意しましょう。
ちなみに、お客さんは、文字を読むのも面倒だと感じています。
なので、こだわりポイントや熱い想いなんかを、なんぼ書いたところで、それは、お客さんを遠ざける行為になっている場合があるのでご注意あれ。
パッケージ・デザイン
パッケージ・デザインを変えるだけで、今までの不振(売れない!(;_;))がウソのように売れ出すこともあります。
お客さんが中身も味も知っている商品だと、パッケージ・デザインは「見つけてもらう」くらいの機能しかないです。
「カップヌードル食べたい!」って思った時は、コンビニの棚から簡単に見つけられるでしょう。
カップヌードルのパッケージデザインなんか、なにが載ってるか知りませんよね??
あのカップのイメージだけが「発見」のきっかけになります。
でも、お客さんが、食べたことのない商品に関しては、「買ってもらえるか?orスルーされるか?」はパッケージ・デザインにかかっています。
デザインを見たお客さんが、例の感情を起こさないと、手に取ることさえしてくれないわけです。
デザインを1から勉強する必要なんてなし!
家族や友達などに、「このデザインどう思う?」と聞いてください。
忌憚のない意見をもらいましょう。
それを元に、「お客さんが思わず手に取るデザイン」「売れるデザイン」を見つけてください。
メンバー限定記事では、「パッケージ・デザインを変えただけでめちゃ売れ」の事例をひとつ挙げる予定。(忘れるかもしれんけど)
キャッチコピー
キャッチコピーとは、商品をより売れやすくするためのブーストワードです。
「キャッチコピーは商品の説明」と勘違いする人もいますが、と~んでもない!
「説明して『より』売れまっか?」という話。
商品名:チョコサンド・クッキー
キャッチ:チョコをクッキーで挟みました。
「そのまんまやん!商品名見たらわかるがな。」
この種のキャッチコピーがありふれ過ぎてるので、もはやツッコミする人さえいない状態。
ちゃうちゃう。
キャッチコピーは、それを見た、読んだお客さんが「ぜひ食べたい!(メンバーさんおなじみの「そうの法則」ね。)」と思うような内容でないと意味がないのよね。
ということを考えながら作ります。
お子さんのいる人なら、もしかしたら知ってるかもしれないあの商品(自転車)。
キャッチコピーだけで、アホみたいに売れました。
商品名
できたら、キャッチコピーや説明なしで、商品名だけで売れるのが理想です。
なぜなら、キャッチコピーや説明を作る手間が省けるから。
長々と説明せな売れへんような商品はポンコツ。
よく、営業マンが「話だけでも聞いてください。」とか、ありますが、「話聞かな売れへんような商品は、そもそもポンコツ。
買う価値なし。
なんの説明もなく、勝手に売れるのがグッド商品ですわ。
商品名だけ見て、お客さんが、どんどん手に取って買って行くのが理想じゃないでしょうか?
世の中、そんな商品もありますよね。
という感じで、余裕が出てきたら、ぜひ、オリジナル商品名も考えてみてください。
キッチンメンバーさんでも、「ええネーミングしてんなぁ?」と感心する人も、ちょくちょくいます。
ヴィーガン系のメンバーさんのクッキーのネーミングセンスはめっちゃ良いと思いますね☆