ちょっと前に見学にきた40代女性(年齢は聞いてないけど間違いなく10代ではない。)
飲食店勤務歴はあるもののお菓子作りは素人。
長年好きで作ってきた。
周りからも好評なので販売を始めたい。
まずは、マルシェ出店が良さそうだ。
2つほどマルシェを視察してみたら、お菓子屋さんはどこも趣向を凝らして個性的。
「わたしも差別化しなければ・・・」
うん。確かに差別化は大事☝️
ところで、差別化ってどうやるのか?
例えば、フィナンシェ。
フィナンシェと言えば焦がしバター。
もし、フィナンシェ専門店としてマルシェに出店した時、隣にもフィナンシェ専門店が出てたらどうする?
「うちは、同じフィナンシェでも隣の店とは違うのよ。」と言いたいが、どこを差別化するか?
やりがちなのが値段。
「うちは隣より安いのよ!」
その他は次のような感じ。
「うちはバターをアホほど使ってるのよ。隣のようにケッチてないの。」
「隣はふつうの焦しバター。うちは焦がしすぎバターなのよ💢」
「パッケージ見てくれるかしら?おしゃれでしょ?隣みたいに手抜きじゃないのよ。ちゃんとデザイナーさんに頼んでるんだから。」
「うちの材料は国産で添加物一切なし。隣のように変な国の材料なんて使ってないわ。」
「そもそも、わたし姿を見て。清潔感があってお菓子作りの人っぽいでしょ?隣なんか・・・(⚠️ルッキズムのため発言自粛)」
まあ、差別化にもいろいろある。
悩ましい。
そこで、あなたに、差別化と合わせてもう1つ言葉を覚えて欲しい。
✔︎差異化【さいか】
差別化と差異化は混同されやすいが、まったく意味が違う。
フィナンシェで例えるなら、バターの量がどうあれ値段がどうあれ、だいたい長方形やん?
あれ法律で決まってんの?って思うぐらい。
貝殻タイプもあるみたいやけど形はだいたい共通してる。
そこで、そもそもフィナンシェの形を変えてしまう。
・星型
・ハート型
・スティック型
・五角形
・六角形
・ミニサイズの6個入り
・ドーナツ型
・球体
「そのパターン誰もやってないよな?」「その発想なかったわ。」という、味や値段ではない別の軸をウリにする。
そうした差異化をすれば「人気が出るか?」「売れるか?」というと、それはまた別の話。
お菓子業界において、差異化で成功している一例が座布団モンブラン。
モンブランのあの見た目の常識をぶち破ってしまった差異化の典型例。
次はあなたの番だ。





