見学兼相談の日記_φ(・_・
ぷち濃集起業セミナー。
今回は30代女性。
昼間はフルタイムワーク。
個人活動で作るものは和菓子(練り切り)。
作り手としては、かれこれ7年以上の実績があるそうで。
和菓子は、おはぎの女性以来。
マルシェは厳しい!?
マルシェで「おかき」や「せんべい」は見ても、あんこを使った和菓子は見たことない。
「おはぎ」や「みたらし団子」もない。
いつも出店してるマルシェの規約を確認したところ、NG項目に和菓子は入ってない模様。
「判断しかねる場合はお問い合わせ。」パターン。
主催者と顔馴染みならOKが出て、そうでない場合はNGという印象。
他のマルシェは見てないけど、ほとんどNGちゃうかな?わからんけど。
みのママ・マルシェみたら「野菜原体、果物原体、お好み焼き、パスタ、タピオカドリンク、パン、コロッケ、生花」は不可。
冷凍駆使で活路あり
練り切りの和菓子の消費期限は、冷凍で7日ぐらいとのこと。
製造〜冷凍〜発送
と考えると、製造から、お客さんの手元に届くには、早くて3日目。
4〜5日は見ておく必要ありそう。
不在の場合は運送会社の冷凍庫で眠ることもあるしね。
ということでオンライン販売は、できないことはなさそう。
需要とリサーチ
「みたらし団子」や「おはぎ」など、和菓子の人気タレントに比べて練り切りの市民権は、かなりマイナー。
見た目華やかなのに地下アイドル。みたいな。
となると、普通に売っても、有名和菓子店には到底叶うはずもない。
そこでアイデアマン登場。
「こうしてみたら〜?」
「ああしてみたら〜?」
「それとか組み合わせてみたら〜?」
「こういうテーマで行ってみては?」
などなど、和菓子ド素人だからこそ、気づくことや、見えてくることをしゃべくりまくり。
まじアイデアが止まらん。
天才やわ。
自画自賛。(*´ェ`*)
また、簡単にできる市場の調査方法やアイデアがあふれ出る方法も伝授。
残念なエリア在住
「残念な」と言うと市民を敵に回すので具体的市名は伏せる。
今回の女性、兵庫県では3番目に人口が多い某市にお住まい。(バレとるがな。)
何が残念かと言うと、よその地域の人の、某市に対するイメージと現実がちょっとずれてるの。
イメージとしては、「街はきれいで民度も高い(良い客層が多い)市なので、オシャレなお店とかいっぱいありそう。」
ところが、実際は、オシャレな店は「ないない。」
市民は、口をそろえて「そうそう!!ほんま、ないねん!」と激しく同意。
そんな、イメージと現実のギャップがある市の典型例。
まあ、「どういう視点で見るか?」という話やけどね。
「遊びに行くにはいいけど、住むのはイヤ。人間関係がややこしいから。」そんな、関西圏の別の某市もあるよね~
だからこそ
最近の傾向として、兵庫県の某市のように、ちょい残念な市や駅周周辺を狙った、小洒落たお店の開業が当たってるのよね。
なんで当たるか?
ないから。
あるのは、半分以上カンオケにインしてるような老人がやってるようなケーキ屋さんとかパン屋さん。
見た目は、昭和そのもの。
レトロ感というおしゃれなものではなく、ただの老朽化。
もちろん、そういったエリアには、マクドとかサイゼリヤとか定番チェーン店は問題なく存在。
でも、ファーストフードやチェーン店って食欲は満たせても、贅沢感とか特別感とか、充実感みたいな欲は満たせない。
だから、個人店は当たりやすい。
今、そういった流れになってるので開店した者勝ちかも知れん。
狙い目の市とか駅とか、選びホーダイちゃうかな。
家賃も安いし。
ちなみに、エリアは残念でも新築物件の賃料は普通に高いから注意!(ワンルームとかと同じ!)
自分のの工房を持ちたい
すでに店舗物件などの情報を見るなどして、自分の工房を持つことを視野に入れているそう。
そこで「待ってました!」の質問。
「そうそう、工房持つなら絶対”それ”やったほうがいい!」というスペシャルなプラン。
まさかの質問やったのでちょっと鳥肌。
先日、「夫婦でカフェを開業したい。」という女性にも同じアドバイス。
そして、またしゃべくりまくり。
しばらく(1ヶ月ぐらいかな?)リサーチ活動をされると思うんで、またインプットが増えてきた頃に、ぜーひ、また作戦会議しましょ~ヽ(´ー`)ノ