目的は、言い換えるとゴール。
ゴールまでの目印が目標。
どっちも似たようなもんやけど、目標や目的をガチガチに決めんほうがええんちゃう?
という小話。
以前、相談に来られた女性。
「私はこれを売りたい!」
「一般のお客さんに向けて売りたい。(「小売り【こうり】」と言う。」
商品を見て、「それ、卸のほうがええで。」と。
要するに、小売するよりも企業向けにまとめて販売するのに断然向く商品。
そこで、「いや、わたしは絶対に小売りしたい!」という目的にこだわってたら、良い結果は出てなかった。
「なるほど。その発想があったのか。」と、それまでの目的を撤回して卸販売にシフト。
この柔軟さ。
大事だよね〜
最近の事例では、ミライパンさん。
駅前に自宅があると言う超絶なメリットから、「工房(店)を作りたい。」と。
空いてる一室を改造して工房に。
確か3階部分。
あれこれれしたら、「許可降りるキッチン作れるよ〜。」と助言。
その後、工務店に問い合わせなどした結果、予想以上に費用がかかることが判明。
「や〜めた。」
今は、マルシェに間借り販売に元気もりもり全力疾走で暴れまくり。
正直、ガチガチに目標にこだわってゆずらないとか言う人は、あんま見たことないよね。
プロ野球選手とか、なんかのプロ目指すような人は、ガチの目標を定めると思うけど、ごく一部でしょう。
あんまり目的にこだわらんほうがいい理由は簡単で、可能性を狭めるから。
いっぱい可能性秘めてるほうがいいやん?
可能性は無限大モードでいたいよね〜
しらんけど。