まだまだ現金決済の多いマルシェ。
「マフィン1個300円お買い上げ、まいどあり!」
「1,000円ですね。」
「お釣り700円ですぅ~」
と単品購入であれば、小学生でも合計金額やお釣りも計算できます。
でも、「マフィン270円が5つ、ブラウニー340円が3つ、パウンドケーキ420円が3つ。」なんてことになると電卓。
スローな電卓も良いんですが、「意外に大変。」と感じる人も多いと思います。
無料レジアプリがオススメ
そんなときは無料アプリ(即売レジ)が活躍です。
商品を登録しておいて、ポチポチお店のレジのようにメニューをタップして進めると、合計金額も出してくれるし、お釣りも計算してくれます。
さらに、在庫も管理できるので、正の字で「何が何個売れた」とか書く必要もなくなります。
なお、このアプリは計算機能と在庫機能だけです。
電卓の進化版です。
カード決済やPayPayとは連動できません。
お菓子の値段はこれが理想
キッチンメンバーさんのお菓子の値段を見る機会が多いですが、みなさんそれぞれ、考えて値段をつけています。
それでOKなんですが、理想は均一です。
300円均一、500円均一など。
これなら、電卓はアプリを使わずとも簡単に計算ができて、マルシェ販売の当日もストレスなく会計ができます。
「でも、このクッキーと、このマフィンでは大きさも材料も違うから均一なんて難しいわ(。・・。)」
そこは逆転の発想で、均一価格でおかしくないような商品にしてしまえばよいわけです。
クッキー4枚入り200円
マフィン1個 400円
という場合は、クッキーを8枚入りにすればマフィンと同じ値段にできますよね。
その値段、お客さんもストレスかもよ?
「これは180円、それは260円、あれは500円、おっと、この子は390円。セットなら、お得な980円。」
値段が色々あると、お客さんも商品を見て値段をみて「考える」ということをしてしまいます。
もしかすると、財布の中身と相談する人もいるかも知れません。
販売の現場では、「お客さんにいかに考えさせず商品を選んでもらうか。」というのが重視されます。
いろいろありすぎて、考えすぎて、選べず「やっぱやめとくわ。」みたいなことありませんか?
これが均一なら、お客さんも、値段で迷うことなく、「何を選ぶか?」だけで済んでしまいます。
百均や3COINSなどが受けている理由のひとつですね。
お菓子の値段の考え方
原価から価格を決めるのは100%ではないですが間違いです。
お菓子の値段は、どちらかというとシーンから考えると良いです。
マルシェなどは、ある意味お祭りです。
お客さんも、非日常的な空間を楽しみに来ているので、普段スーパーに行って買い物をするときの感覚とは違います。
高いだの安いだのということがないんです。
なのでスーパーなら200円くらいで売っているようなものでも500円とか800円といった値段をつけても、普通に売れます。
もちろん、程度の問題はありますよ。
やりすぎはダメです。