「お菓子やパンを作ってマルシェに出店したい。何から始めたらええの?」と言う素朴な質問をよく頂きます。
答えは、簡単で「出店の申し込みをする。」です!(^o^)
当キッチンを拠点に活動する人は、みなさん行動力があります。
マルシェ出店が初めてで、作るものも考えてないのに、「まず申し込み!うぇーい!」でスタートした人も多いです。
締切の効果バツグン!
商品も決まってないのに出店が決まる。
ある意味、締め切りですよね。
自分で決めた締め切りではなく他人が決めた締め切りとなると、やらないわけにはいかないですよね。
締め切りが決まると「やらな!」となって、「何をつくろうかしら?」「何を準備したらええんやろ?」と、自動的に(強制的に)考えるようになります。
そうなると、とんとん拍子で進みますから(笑)
騙されたと思ってやってみてください。
「初めてのマルシェ出店マニュアル(基本編)」も用意しているので遠慮なく言ってください。
最初の出店は恐怖
恐怖と言うと語弊がありますが、初めての出店は誰にとっても不安しかないです。
「楽しもう!」なんて、初回からポジティブに優雅にやれるような人は100人中1いるかどうかですね。
オッサン(この記事書いてる人)ですら、最初の出店は、平気なふりをしてましたが、ビビりまくりでした。
(((((( ;゚Д゚)))))←こんな感じ。
結果、注文数を間違えたり備品をふっ飛ばしたり(お客さんが拾ってくれた😂)、ドタバタでした。
「何が何個売れた。」という記録さえつけられなかったです。
録画があったら恥ずかしすぎて放送禁止レベルです。
でも、それも最初の頃だけで、5回目6回目のマルシェ出店ともなると、ずいぶんと視界も開けてきて、リラックスしてこなせるようになりました。
どのマルシェがいいの?
「マルシェって色々開催されてるけど、初回に選ぶとしたら、どれがええの?」
答え:「どれでも」
大阪はもちろん、神戸、京都、奈良と、狭い関西の中でたくさんのマルシェが開催されています。
ネット情報で出てくるマルシェもあれば、SNSだけで告知されるマルシェもあります。
知り合いから紹介されるマルシェとかもあります。(こう言うのはネットに出ていない。)
「うわぁ〜人(お客さん)少な。しょぼ!」というマルシェもあれば、入場するのに大渋滞になっているマルシェもあります。
複数候補があれば、えんぴつでも転がして決めてください。
大事なのは、最初の一歩です。
出店の審査に通るには?
出店の競争倍率を公開しているマルシェもありますね。
3〜5倍とか、そう言った数字です。
例えば、10店舗募集のところに30店〜50店の応募があるわけです。
なので、20店〜40店は審査で落ちる・・・
そういったマルシェもあるので、審査に落ちることを想定して、複数に申し込みをするのが一般的です。
さて、マルシェ出店の審査に通るに、どうすればいいか?
答え:マルシェ主催者もピンキリなので、確実に審査に通る方法はないです。
こんな言い方はあれですが、不人気マルシェなら、わりと簡単に審査に通ります。
「全然お客さんが来ない。」とか「車でも電車でも行きにくい場所で開催されている。」「内容の割に出店料が高い。」とか。
逆に、主催者目線で審査に通らないパターンを1つ挙げれば「何の特徴もない商品」でしょう。
まともな主催者なら「来場のお客さんに楽しんでもらいたい。」と思います。
となると、つまらない出品物ばかりだと、お客さんも次回から来なくなりますよね。
「このマルシェたのしいわぁ〜(゚∀゚)」と思ってもらえたら、マルシェ主催者としては成功。
車の有無で
「運転の練習してるんです。」という方もいて、マルシェ出店に向けてペーパー脱出大作戦中。
室内マルシェやテント(テーブル)付きのマルシェは、ほんと競争率が高いです。
でも、自分でテントやテーブルを持っていかないといけないマルシェは、わりと通りやすい傾向があります。
車があるかどうかで、出店できるマルシェの幅が広がるのは間違いないです。
ペーパーの方は、ぜひ、冒頭の女性のように練習にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
出張自動車学校みたいなサービスもありますしね。