知り合いの女性社長(30代)。
「この業界だけにどっぷりやと、(他の)世間がわからんなるから、たまには異業種交流会とか出て、いろんな人情報交換せな。」
と、それっぽい集まりに出たそうな。
が、ひとつの業界内だけで、ずっと仕事してるだけあって、他の業種の人とまともな会話ができなかった。
さらには、「なんか変な勧誘とかされたらどうしよう。」とか、そんな不安も出てきて、そわそわした時間だけ過ごして終わったらしい。
ん〜あるあるやね〜(^O^)
動機は良いよね。
「見聞を広げたい。」みたいな。
でも、あまりに狭い世界だけでしか仕事、活動してないから、会話の引き出しが1段だけ、みたいな。
少なっ。
「いい天気ですね〜」とか「どちらからお越しですか〜。」とか。
その程度の会話はできても、そこから先がね、、、、
別に、「自分の業界だけ生きていく。」って人は、無理して他業種と絡まんでも良いと思う。
でも、「自分のビジネスをもっと豊かにしたい。」とか「いろんな人と出会って自分の世界を広げたい。」みたいに思うなら、積極的に外に出た方が良いと思う。
その方が、確実にプラスになるし。
コミュニケーション・スキルって、大手企業でも「身につけたい。」って思ってる人結構おるみたい。
でも、どうやったら良いかわからんし、研修とかもないのでお困りの様子。
┐(´-`)┌
ここで言うコミュケーション・スキルって、例えば、年齢性別、業種や立場関係なく、挨拶とかの社交辞令から「2歩、3歩進んだような話ができる能力」みたいな感じかな。
例えば、
「業種はなんですか?」
「広い意味での飲食系かな。」
「お店やってはるんですか?」
「いや、食品工場に勤めてます。」
「へ〜どんな食品作ってるんですか?」
「結婚式場とかにスイーツを卸しています。」
「ヘ〜そんな会社あるんですね〜。と言うことは、結婚式場で出てくるケーキとかは仕入れてるってことですね。」
「そうなんです。式場内には、そこまでの数を作れる設備がないことが多いんで、外注が多いですね。」
「へぇ〜おもしろーい。ヽ(*^ω^*)」
みたいな感じ。
聞かれて困るようなことや失礼なこともないレベルでの会話。
そんな会話して何になる?
意味あんの?
ない。
その時は。
でも、そういう小さなアクションが、後々大きな変化となって現れることが多いのよ。
バタフライ効果(調べてね)みたいな。
あるいは、「ちょっとしたアクションであなたの世界線が変わる。」みたいな言い方もあり。
人生の醍醐味ちゃうかな。
どこで何がどう繋がるかも予測不能。
あとで振り返って「あの時のアレがあったから今こうなってんねんな〜。」なんて感慨に浸ることもできるから楽しい。
ちなみに、そういう場では、自分のことも積極的に伝えるのが(聞かれたら)ポイント。
伝えたいことを言葉で伝えんと伝わりまてんがな。
「言わんでもわかるやろ。」
えてして、夫婦間バトルの原因にもなるけど、言葉で伝えることは大事やね〜
ほんま、反省と懺悔しかないわ😩