これから米粉パンを販売する。
男性をターゲットにするのはどうか?
と言う質問。
米粉パンと言えばグルテンフリー。
小麦アレルギーの人や、グルテンフリーの食生活をする、健康意識の高い「(ほぼほぼ)女性が」食べるもの。
今のところ。
なので、男性の市場が空いてるので「そこを狙うのは、どうなん?」と。
やめときましょう。
男性は的外れ
周りの社会人の男性にヒアリングしてみることをおすすめする。
どれだけの割合の人が健康を意識した食事を心掛けているか。
「はい。無理ですね!」
ってすぐわかると思う。
個人的な話をすると、まわりの20代〜80代まで30人ぐらいの男性を思い浮かべてみると、
食の話しをしてない人もおるんで、食事情わからない人もおるけど、意識高い系は基本0人ちゃうかな。
「グルテンフリー」と言う言葉こそ知ってる人は何人かはおる感じ。
32歳の男性グループ(こ5、6人)などは、ひとりは毎日コーラが欠かせないと言うし、ほかの奴らは、だいたいラーメンや焼肉とかが好き。
コンビニの菓子パンなんかをパクパク食べてる姿はしょっちちゅう見る。
日々、だいたいそれに準ずる物を食べてる感じ。
知り合いの60歳のオッサンも朝食からカップラーメンとか普通に食べてる。
「視点やターゲットを男性に向ける。」いう発想は、とっても良い。(発想の転換)
不可能ではない。
でも、そういった男性をターゲットにする場合は、教育や啓蒙活動からスタートしないといけないのよね。
となると、米粉パン作って売る前に、男性向け食育教室とか健康セミナーからスタート。
めんどくさいでしょう。
なので、焼き菓子も含め、米粉パンも、女性を意識した方が100%良い。
という結論。
ちなみに、今の60代とか70代は、まわりに病人や旅立つ人が増えてくる影響で、かなり健康を気づかってる。
なので、その年代の人らが集まるところでグルテンフリーの「布教活動した上で販売する。」というにであれば、まだやりやすいかな。
60代以上の方へ
MCTオイルたっぷりの米粉パンはいかが?
みたいなね。
余談
「興味のない人に売る」ことほど難しいことはないぞぉ〜
猫に「ワンとほえろ。」
犬に「メェ〜〜と言ってみろ。」
それぐらいむずい。