自宅敷地内に工房を作るか?母屋の一部屋を工房にするか?レンタルキッチンとしても運用するか?

たま〜に聞かれる質問。

池田市の戸建てにお住まいのメンバーさんには「庭に工房作ったらええのに。そこで販売しなはれや。絶対売れるで。」みたいなことは言うたことある。

めっちゃいい感じの住宅街なんで、間違いなくビジネスになる👆

さて、この問題、回答が長くなるんでブログでは避けてたけど、新しい年を迎えるにあたって、動き始める人もおると思うんでサクッと。

まあ、ちゃんと説明しよ思ったらブログ1ページでも無理かな。

本出版しようかしら?(*´ェ`*)

今回は、概要みたいな感じ。

おおむね、掴めるのではないか?と思う。

質問は、地域問わず受け付けるんで気軽にどうぞ〜🤟😆

母屋の一部屋を工房に改造

「自分だけが使う。」と言うのであれば、母屋の改造が一番安くつくのでおすすめ。

大阪市は住吉区にあるパン屋さん。

いや、パン屋さんと言うより普通の戸建てやーん。

みたいなところ。

道路に面した一部屋を改造してパン工房兼店舗として営業中。

店舗内にお客さんが入るスタイルではなく、部屋の前の駐車場にショーケースを置いて対面販売。

道路に面してる普通の部屋を工房に改造しているご様子。

この場合の改造は、その部屋に水道とガスを引く、床に水を流した時の排水用の配管工事などで10万〜30万は、かかるぐらい。(金額は環境によって変わるので目安)

コンセントの増設も必要な場合もあるんで、一部屋改造の場合は専門の業者に頼んでも50万円以内には収まりそう。(電気工事は要資格)

一部屋改造のメリットは、なんと言っても自宅内なんで楽であり、何かと便利。在宅勤務みたいなもんやね。

家賃もかからないし、言うたら、一番利益が出しやすいモデルと言える。

デメリットは、あえて言うなら、その店の場合、お店っぽくない。失礼な言い方やけど、見た目が垢抜けていない。

そこは、アイデア次第でなんとでもなるとは思うが。

敷地内に小屋(プレハブ)の工房

敷地に余ったスペースがある場合、そこにプレハブを置いたり小屋を建てたりして工房にする。

京都の米粉シフォンケーキの人気店がこのスタイル。

一番お金がかかるとこは、電気ガス、上下水道の工事。

DIYレベルでできることではないので、専門業者。

穴掘って配管通したり、特に電気工事は資格がないとできないので電気屋さんに頼むことになる。

京都のシフォンケーキ屋さんのように、工房兼店舗販売をする場合は、見栄え的にも小屋スタイルが映えるね。

箱は中古のプレハブを使えば、プレハブを設置する工事含めて安い場合は15、6万(目安)。

小屋を建てるとなると、設計から施工まで安くて100万ぐらいはかかる。

もちろん、配管とか配線などは別。

工房内の什器や機器類の設置などは、素人でもできるのでゼロ円。

小屋スタイルの場合は、自由設計の一軒家のように、ピンキリで、お金をかけようと思えば際限なくかけられる。

良い壁材や床材を使ったり、オーダーメイドのドアにしたり、なんぼでも使える人はどうぞ〜みたいな感じ。

レンタルキッチンとしても貸し出したい

自分の工房を使っていない時はレンタルキッチンにしたい。

これは✨最高✨の案👍

実際、敷地内に自分の工房兼レンタルキッチンをやってる人もおる。

ただ、人に貸す場合は、ちょっとハードルが上がるかな〜

ズバリ!トイレ問題🚽。

自分だけが使う工房ならトイレは母屋のを使えば良い。

さすがに、他人に「自宅のトイレをご自由にどうぞ。」みたいな感覚の人は少ないと思う。

また、キッチンを借りる側も、他人の家に入り込んで「トイレお借りします〜」が平気でできる人はかなりレア。

おるかもしれんけど、そういう人に限って、借りてほしくないタイプの人間やったりする。

さて、敷地内に小屋を作ってトイレも設置するとなると、費用はボカン🏔️と上がる。

トイレという個室を作らなあかん。

便器の設置はDIYでもできるけど、やっぱ、そこは任した方がいいかな。

水道の配管つなぐのも、水漏れしないようにやらないといけないんで設備屋さん(水道屋さん)にお任せ。

早いし正確にやってくれる。(もちろん、業者もピンキリなんで、そこも神経使うところ。)

後は、駅近なら良いけど、電車やバスでないといけないエリアの場合は駐車場も用意せなあかん。

まあ、地方は土地余ってるところが多いから、「そこの田んぼに停めといて〜」とかでも行ける場合もある。

関係ないけど。我が家の実家などは、周り停めホーダイ。市の土地やけど30台でも50台でもどうぞ〜みたいな広さ。

話は戻るけど、自宅敷地内に小屋やプレハブで工房を作る。

それをレンタルキッチンとしても運用する。

目安の費用は「200万〜」かな〜と言う印象。

工房内のシンクとか作業台、オーブンなどの機械や器具類は別ね。

結論

地方にお住まいで、オホホな奥様とかなら、採算度外してやってる場合もある。

「いーのいーの。うちは旦那が稼いでるし、工房なんてあたくしの趣味ざますことよ。おほほほ🤭」

そうではなく、「かけた費用はちゃんと回収して、少しでも利益を出していきたい。」

となると、ビジネスプランを立てるところからやった方が良い。

これがめちゃくちゃ楽しいのよ🥰

結論としては、費用を回収し利益を出すビジネスとしてやるのか趣味か。

二者拓一やね👆

一番あかんのは、中途半端にやること。

「どっちなん?」とツッコミが入るようなやり方。

中途半端にやると、本来はやらなくてもいいような余計な仕事が増えまっせ。