お菓子を入れる透明の袋の名前や選び方、デザインなど

お菓子を入れる透明の袋

これからお菓子やパンを作って販売!

そんな方の素朴な疑問などに、なんとなく答えてみる感じ・・・

お菓子を入れる透明の袋の謎?について。

個包装用の袋

ケーキ屋さんやカフェなどでは、注文を受けたなら、裸のお菓子を容器に入れてテイクアウトできます。

でも、マルシェ出店や卸販売、委託販売などではお菓子それぞれ個包装をしてラベルを貼って販売することが求められます。

そんなときに使う透明の袋のあれ。

ネット検索するときは、名前はたぶん、「スウィートパック」とかで、出てきます。

食品用の袋です。

開けるときの切れ目付きのあれです。

それ以外、OPP袋といって同じような素材でできた袋もあります。

切り口なしです。

これもシーラーで封をすることはできるんですが、開けるとなるとハサミが必要になるので、そこは注意したいところです。

脱酸素剤対応

ややこしいことに、脱酸素剤対応。

あるいは非対応の袋があるんですね~。

脱酸素剤を入れる場合は、脱酸素剤対応の袋を入れないと脱酸素にならないかもしれないので注意が必要です。

乾燥剤については、特に専用の袋はなさそうなので気にする必要はないでしょう。

透明の袋選び

袋選びで気にしないといけないのは2点です。

1つ目は、出来上がったお菓子がスムーズに詰められること。

お菓子に対して袋が小さすぎるのはアウトですが、きちきちやと、詰めるのに時間がかかってしまいます。

いらっとしますよ(゚∀゚)

サクッと入れられるようなちょうど良い大きさの袋を選びましょう。

2つ目は、見てくれです。

ビタビタに入れてしまうと、お菓子の質によっては、袋内側にべったりくっついて汚くなる恐れがあります。

かといって、ガバガバやと、ど素人感満載のブサイクパッケージになります、

ベストな相性の袋を選ぶことで、素敵な商品パッケージが完成します。

お菓子にはいろんなカタチ、素材、質など、多種多様なので、おのおの試行錯誤してもらないといけないです。

そこはセンスを磨きたいところ!

お客さんが、あなたのお菓子を買う理由

あなたが作ったお菓子を買ってくれるお客さんの「買う理由」って知ってますか?

初めて買う人もいれば、リピートして買ってくれる人もいます。

それぞれ、明確に「買う理由」があります。

販売する立場としては、そこはしっかり気にしておきたいところです。

例えば、リピーターさんで「あなたの想いに共感しているから。」といった理由で買うお客さんもいます。

ただ単に「健康的でヘルシーだから。」という理由の人もいます。

でも、初めて買う人の理由の大半は「良さそう。」なんです。

販売している人の事もよく知らないし、そのお菓子も食べたことがないので、味や食感なども全くわからない。

にもかかわらず、「よさそう。」と思うから買ってくれるんです。

その、「よさそう。」を演出するのに一役買うのがパッケージデザインです。

パッケージデザイン気にしていますか?

こだわっていますか?

パッケージデザイン

お菓子やパン作りを初めて間もない頃は、パッケージがどうのとか、そんな余裕はないです。

作って売って。

作って納品して。

試作して悩んで考えて、試行錯誤をして夜しか寝られない・・・

いや、興奮して寝られへんなることも。

そのうち、パッケージデザインにも気を配る余裕が出てくると思います。

そんなときは、思いっきり、こだわってパッケージを作ってみてください。

あなたの商品の価値は、いっきに2倍にも3倍にもなります。

お菓子でも何でもいいですが、世の中に出回っている商品見てもらうとわかりますが、ブランドが確立されている商品は、パッケージデザインもバシっとキマっているでしょう?

行き着くところはブランドです。

別に有名になる必要はないです。

あなたをフォローするお客さん「だけ」が喜んで買ってくれるデザインを見つけられたらラッキーです。

ネット検索はむずかしい・・・

こういった食品用の袋を探すのにネット検索は向いていないですね。

シモジマにレッツゴーです。

シモジマ以外にも、飲食店用などの資材や包材の販売をしているお店はいくつかあるので、とにかく行って見ることです。

「え~~~こんな便利なもんあるんやぁ~」とか、「そんな専用袋とかもあんのや!」なんて発見もあって、なかなか楽しいですよ。

焼き芋専用袋とかも、あんのよね・・・

昔は新聞紙にくるんでもらったような記憶があったり、なかったり。