メリークリスマス!夏もマルシェ出店?それともお休み?

知り合いの手作りアート作品の作家さんは、「暑い時期は野外マルシェの出店はお休み。室内だけに出るぅ~。」とのこと。

「暑い(寒い)のが苦手」という方は多いですが、身体の強い、弱いは人によって個人差があるので、この夏も無理のない範囲で活動するのが良いですね。

無理するとね、、、ええことないんで。

メリー・クリスマス

当社の通販部門の業界では、そろそろクリスマスの準備です。

と言っても、「飾り付けをどうする」とか「プレゼントを何にする」とかではございません。

「どんな商品をどれだけ仕入れるか?」「今年のトレンドはなんぞや?」「何が売れるのか?」とか「どんな売り方をするか?」「どんなPR作戦を実行するか?」などについて検討を始めます。

クリスマス・シーズンに入って「この商品を売りたい!500個くれ!と思っても、時すでに遅し。

「仕入先には在庫はなし。」そんな状態があたりまえです。(ほとんどが輸入商品ですから、入ってくるのに1ヶ月はかかる。)

このように、本来、ビジネスの現場では、暑い寒いが理由で活動量が減ったり増えたりすることはないです。

さて、お菓子作りやパン作り、完成までのことを「仕込み」というように、販売にも仕込みがあります。

映画好きの方ならご存知、今年はミッション・インポッシブルの8作目が公開されます。(観に行く!)

映画が完成して、(それまで一切告知されず)いきなり「明日から上映しま~す!」とかないですよね。

何年も前から制作に入って何ヶ月も前からPR活動をします。

いわば、売り方の基本です。

「お菓子やパンの販売も映画のようにやりましょう。」という話ではなく、販売という公開日に向けて、販売のための仕込みもしっかりやっていくのが大事ですよ~(あたりまえ~)って話でした。

夏は天王山

受験業界では「夏を制するものは受験を制する。」とか「夏は受験の天王山」という言葉があります。

学校は休み。

夏暑いし・・・だらぁ~

人間、だいたいそんな感じなりますよね。

ほっとくとサボるのが人間という動物。

ただ、悲しいことに、この競争社会でそれをやってしまうと、確実に置いていかれてしまいます。

ライバルに差をつけられてしまいます。

要は、ウサギとカメの話ですわ。

あなたはウサギ派?カメ派?

個人的にはウサギ派で、「慌ててやる。そして後悔(もっと早く準備しとけば・・・)」の連続。

毎年の課題。

そうならないためにも、仕込みが9割・段取りが9割(。・ω・)ゞデシ!!

活動できない時期は仕込み!

「ニッパチ」という言葉があります。

飲食店に関わらず、2月と8月は売上が振るわないのが一般的です。

お菓子屋さんも暑い時期は売れ行きが悪くなりますよね。

消費が落ちるのは、暑い寒いという気候的な理由もありますし、2月はそもそも日数も少ないので月の売上はふつうに下がります。

また、8月はお盆や夏休みなどレジャーや帰省シーズンと重なるので、世の中の人の行動パターンが通常ではなくなるというのも理由のひとつ。

そんな時期に一生懸命売ろうとしてもダメ。

エスカレーターの逆走。

しんどいだけ。

乗ってるだけで、らくらく運ばれる状態になる時期に向けての仕込みに集中するのが正解です。

マルシェの現場で言えば、9月~ですね。

8月も開催はありますが、やはり人出も減るし、それに比例して売上も減ります。

暑い時期は売れへんわと「あきらめる」ではなく、そういった流れがあることをわかったうえで、最善をつくす、って感じですかね。

夏のマルシェ出店活動が減りそうなら、秋の出店に向けて、いろいろ仕込んでおくことをおすすめします。

具体的には、「売り方や見せ方の検討」「告知方法の検討」「ショップカードやチラシの製作」「ホームページや販売ページ(通販サイト)などの作成」などがあります。

これらビジネス面のやり方については、メンバーさんには無料でアドバイスしていますので、メールや公式LINEで、きがるぅ~に聞いてください。(ほんまヒマなんで)

練習は嘘をつかない

普段、趣味でギター弾くんですが、なかなか上達しないのが長年の悩みなんですよ。

35年ぐらい悩んで悩んで・・・

弾けば弾くほど悩みが増えて病みそうなほど。

でもね、ちょっと練習量を増やすと、「おお~~~~!弾けるようになったやぁ~ん。😭」と、練習の効果を実感することがあります。

何の話やねん。

ではなく、これは、ビジネス現場における「活動」を「練習」に例えた話です。

お菓子作りでもパン作りでも「どれだけ活動するか。」という活動量が、そのまま比例して売上にもつながるし、インスタなどのSNSのフォロワーの増加につながります。

ぼーっとテレビ見てるだけでインスタのフォロワー増えたら、今頃、「何本も自社ビル建ってるわ。」って話。

なんもせーへんかったら、前に進むどころか後退。

当キッチンを拠点に活動する人は、99%副業で、しかも、お子さんのいるママさんが多いので、時間的な成約がある中での活動になります。

だからこそ、ネット検索では見つけられない良質で有益な情報を得て効率の良い活動をしていただきたいと思っています。

おいしさや健康志向だけでは・・・

ちょっと話はそれますが、毎回それてますが。

マルシェに何度も出店している人なら、おわかりと思いますが、飲食関係の販売店は、どこも、おいしいし健康的です。

だから、同じマルシェに出店したとしても、「おいしい」や「健康的」の切り口でのアピールは普通すぎて、お客さんにはスルーされます。

東大出身者の集まりで「東大出身」が何の自慢にもならないのと同じ。

要するに、差別化ですね。

同じ東大出身でも「オレはイケメンやし。」「オレはツケメンやし」など、それ以外のウリを持っている人が、目立つことになります。

マルシェに関係なく、世の中のお菓子販売、パン販売においても、今、同じ状況になっています。

どこのお店も「おいしい」+「健康的」は当たり前。

そこに「差別化」をプラスすることで、お客さんに選んでもらいやすくなります。

もちろん、差別化があっても、それが選ばれるものでないと意味ないです。