焼き菓子販売の賞味期限と消費期限、そしてPL保険

店舗、マルシェ、委託など、焼き菓子を販売する人には基本のキの基礎知識。

賞味期限と消費期限。

理解してますでしょうか。

お客さんが口にするお菓子ですから、そこんとこ、しっかり認識しておきたいですね。

あなたが製造した焼き菓子は、あなたの責任です。

賞味期限と消費期限

賞味期限は、おいしく食べられる期間のこと。

カップ麺やグラノーラなど、比較的長持ちする食べ物が当てはまります。

一方、消費期限とは、安全に食べられる期間のことです。

焼きそばやたこ焼き、惣菜パンなど。

焼きそば常温で2週間放置したら、確実にアウト。

ということで違いは、理解できるかな?

焼き菓子の賞味期限ビミョー

さて、焼き菓子。

カップ麺より日持ちはしないけど、焼きそばよりは日持ちする。

要するに、焼き菓子は、「おいしく食べられる」と「安全に食べられる」の中間に位置すると言えます。

なので、賞味期限でも消費期限でも、どちらでも良いとは思いますが、当キッチンとしては消費期限で設定していただきたいと思います。

というのも、当キッチンのメンバーさんは100%無添加での製造ですから。

先日、イオンモールにある委託販売専門店で販売してた「カヌレにカビが生えた。」ということがありました。

カビ胞子は、その辺舞ってます。

自宅なんかは、カビ胞子まみれです。

焼き菓子専門のレンタルキッチンが安全

宣伝になってまいますが、やはり、焼き菓子専門のレンタルキッチンが安心安全ではないかと。

キッチン内に、ペットがいないのはもちろんのこと、食材も置いていません。

カビ胞子が飛ぶ原因は完全に除去されています。

そういった空間で焼菓子を製造すれば、「カビ」については、さほど気にしなくていいんちゃうかな?って思います。

もちろん、自宅でヤミ製造して、「消費者が保健所に電話する」なんてリスクを承知なら、それでも良いとは思いますよ。

個人の選択ですから。

保健所から電話

当キッチンオープン以来、はじめて保健所から電話がありました。

(・o・;)

「メンバーさんが、なんかやらかした!?」とビビりました。

結果、親切な消費者で、「商品に貼ってある食品表示ラベルの誤字脱字を指摘してくれた。」というものでした。

ひとあんしん(*´∀`)

親切すぎるわ。

PL保険は入っときましょ

当キッチンでPL保険は入っていますが、メンバーさんには加入強制はしていません。

でも、実際のところPL保険は入っといたほうがいいと思います。

PL保険なんて、年間で5,000円程度です。

メンバーさんから相談されて紹介したのが下記のPL保険です。

https://usen-insurance.com/

宣伝ではないんですが、「ネットで簡単に加入できるのでオススメできるよねぇ~」という感じ。

当社の運営するカフェでも、USENの保険に加入しています。

宣伝ちゃうよ。

しらんけど。