焼き菓子やパンの販売。
あるいは、カフェなどの飲食店を「ビジネスとして」やっていきたい人には、「ちゃんと座学やりや〜」と押し売り。
特に女性は。
男はね、こういうこと言っても通じないのよ。
勘と体力勝負で行くからね。
「おれがおれが」なんよ。
女性の場合は、体力勝負が難しいし、時間も限られてることが多い。
だから、徹底的に座学を活用することをおすすめしてる。
先月、座学のことを「簿記」とか「経営」とかと勘違いされたことがあった。
簿記とか、まじでいらんから。
なんでいらんか?
例えば、めっちゃ勉強して知識が増えた。
で、
お客さん喜ぶ?
お客さんも増えるん?
収入も増えるん?
と言う話。
会計士や税理士目指してるんやったら簿記は必須科目。
会計士になるんですか?
「ちゃうでしょう?あなたの、そもそもの目標や着地点はなんですか?」ということ。
わかりやすくカフェの経営で例えてみる。
「あなたが、カフェをやる理由、目標、着地点は何ですか?」
「お客さんに『おいしい!』『また来たーい。』と思ってもらって大繁盛。そして、しっかり利益が残ること。黒字になること。十分な収入が得られて、それで生活ができること。」
飲食店の場合は、だいたいそんな感じの着地点になる。
そんな着地点、仕上がりが見えてる時。
レシピ無視して作るの?
麻婆豆腐を作りたい。
いきなり片栗粉を炒めるんかーい。
お菓子も料理も、着地点(完成品)、おいしく作るには、レシピもあるし順番もある。
それちゃんと守って作らな失敗するのは、みなさん、よーくご存知でしょう?
言うてしまえば、そーいうこと。
レシピ通り、決まった順番通りやる。
めっちゃ、当たり前のこと。
飲食店の場合は「商品」ありき、そして「価格」がお客さんに支持されるものか?
そして、「サービス(接客含む)」はどうなのか?
最後「空間」はどうなのか。
この4セットをマックスに達成、維持できてこそ、繁盛店の条件を満たせるわけなんで、そこに簿記のボも入ってない。
お客さんに喜んでもらうためには何をすべきか?
お客さんにリピートしてもらうには何をすべきか?
そういうことを座学として学んで実践するということ。
簿記なんて、麻婆豆腐、完成後のラー油とか山椒。
ちょっと具体的な話をすると、お客さんがお店を出る間際、「めっちゃ、おいしかったです〜また来ま〜す。ヽ(´ー`)ノ」
それ鵜呑みにしたらあかんよ。
ただの社交辞令の挨拶。
こういう知識を身につけていきましょう。
と言うこと。
言い方悪いけど、お客さんの「また来ます。」は、ほぼほぼウソという法則。
また来てもらうように「する」のは、あくまで「あなた」ということ。
お客さんの言うてることでも「信じていいこと」「信じたらあかんこと」
両方あるんで、ちゃんと区別しましょう。
↑こんな話は、ここだけの話やなくて、飲食店経営では基本のキ。
長くなったんで続きはWebで🤲