パン屋さんやお菓子屋さん、「後を引き継いでくれる人!🙋‍♂️」の裏側

「跡継ぎがいないので、誰か後を継いでくれる人いませんか?」

これから、そういう話は増えてくる。

誰かがやっていたお店を引き継ぐのは、わりとよくあること。

店舗があり、設備が整っていたり、すでにお客さんがついていたりと、0(ゼロ)から始める場合よりも「負担は半分以下」みたいなイメージ。

ただし、それはメリット部分。

設備などを買い取ったり、賃貸の場合は契約を変更したり、スムーズに引き継ぎができた。

そして、自分が経営者になって営業開始。

特に不都合はない。

そんな場合は、デメリットはなし!

でも、いろいろ問題が潜んでいることも多い。

例えば、「実は近隣とトラブルを抱えていた。」とかね。

お店を引き継ぐ話し合いの中で、「実は、裏の住人が10年来のモンスター・クレーマーでねぇ~🤮」とか言ってしまうと「お店いらないです🙅‍♀️」ってなるでしょ?

本当にやばいのは、帳簿に載っていないところからお金を借りていて、引き継いだあと「取り立てが来る」とか。😱キャー

お店を有償で引き渡す場合、不都合なことを隠す人(会社)もいるのよ。

困ったことに😑

メルカリとかで、不具合を隠して商品を売る人がいるようなのに似てるね。

なので、「お店引き継ぐパターン」は、よっぽど条件が(リアルに)良い場合でない限り、おすすめしない。

「どうしても、その店を引き継ぎたい。(これは運命だ)」という場合は、専門家と一緒に進めるというのが鉄則。

専門家とは会計士や税理士、弁護士など。

安全な案件かエラー持ち案件かを精査✍️してもう。

これ、素人では難しいのよ。

自分で店舗を見つけて新規でオープンすれば、そういった心配はゼロ。

お店を始めたい人には、こちらをおすすめしたい。

「お金いらんからお店まるごとあげる。」

ただほど怖いものはない、っていうでしょう?

パン屋さんやケーキ屋さんは、設備がまあまあ高額なんで300万とか500万円とかで買い取るのが一般的。

もちろん、使用年数によって金額は変わる。

「ただ」とか、そんな都合の良い話は基本ないと思った方が良い。