シフォンケーキをネット販売したい。

「売って欲しいという声がちらほら出てきたのでネット販売にチャレンジしたい。」という40歳女性。

まず、大事なこと。

「売って欲しい。」というお客さんもいないのにネット販売から始めるというのは間違い。

つまり、「集客から始める。」というのは順番が逆。

苦労しかない方法。

というか、ほぼ不可能であり間違いなく挫折。

お客さん見つけてから

インスタグラマーと言われる人も、フォロワーがついているからこそモノが売れる。

だから、ネット販売を始める場合は、インスタを使うなら、ただのフォロワーではなく「お客さん」になりそうなフォロワーを増やすところから。

で、「売って欲しい。」という声がでてきたらネット販売開始。

これが正しい順番。

よろしいでしょうか。

お客さんがおるから販売ができる。

お客さんがおらんかったら販売はできひん。

ふつうに考えたら誰でもわかると思うけどな・・・

販売は予約形式が基本

「シフォンケーキいっぱい作ったよ!注文受けるよ!」

でやると、

「余ったらどうするの?」という話。

なので、

◯月◯日発送分注文受けるよ~

で、注文数作って送るのが基本。

ロスもなくストレスもない、一番おすすめのやり方。

クッキー専門で通販やってる人は、日持ちするということもあり、たくさんたくさん販売。

在庫が減ってきたらまた製造。

コンスタントに注文が入るようならば、予約式でなくても全然OK。

ネットショップを作る

ネットショップを「作る」というより「持つ」のほうが近いかな。

baseにしろ、Storesにしろ「作る」という過程はない。

入力するだけ。

(1)商品名

(2)商品写真

(3)値段

(4)説明文

この4つの要素が決まれば即ネット販売スタートOK。

もちろん、商品写真はきれいに撮るのは大前提。

値段はご自由に。

説明文もご自由に。

送料について

シフォンケーキの場合、これからの季節はクール便は必須。

送料について。

送料無料と書いても、送る側は100%運賃が発生するので送料はいただくこと。

(全額でも良いし、一部負担しても良い)

次は、送料を込みにするのか別にするのか。

込みで値段設定をすると、お客さんもわかりやすいし、ネットショップの設定も楽。

また、常温で送れるようなものの場合は、レターパックなどを使うと全国一律で送れるのでオススメ。

受取も楽。

どうしても宅急便になる場合は、間取って全国一律の送料にするのもアリ。

例えば、関西700円、北海道1000とかの場合は全国一律900円とかね。

canvaを使おう

お店のロゴや写真の編集などはcanva(無料)が定番。

こんな感じで、自分の撮った写真に文字を載せたり、

イラストを入れたり。

もちろん、余計な加工なしで写真一発でもOK。

そこは、それぞれご自由に。

キッチンに見学に来られた女性が「IHコンロの使い方も教えてくれるんですか?」と。

いやいや、スイッチ入れてボタン押すだけやし。おしえるほどのことは、ございまてん。

というレベルでcanvaは誰でも簡単に使えるのでオススメよ。

ショップカードも作れるし、チラシ類も作れる。

さらには、動画も作れちゃうという、焼き菓子やパン作りで活動している人の便利なお友。