委託販売じゃなく、やっぱ(卸販売の)買い取りよね〜🤭

見学日記。

最近増えてる神戸方面からいらっしゃいま〜せぇ〜

少し前の「」加古川市から」にはちょっとびびったけど、今回は三宮より手前。

自宅からドア・トゥー・ドアで40分ほど。

超近いグループ。

以前の職場から焼き菓子の卸売の打診をされている。

話をする中で出た言葉が「買い取り」

卸販売は買い取りが基本。

なので、「やっぱ買い取りよね〜🤭」ということで意見の一致。

買い取りでない取引方法は委託販売【いたくはんばい】。

当キッチンでは、お菓子の委託販売は絶賛オススメしていない

「やめとけ」が基本スタンス。

例えば、マルシェの販売現場で見てみよう。

お客さん「フィナンシェ10個ください🙋‍♀️」

あなた「2,000円でございます。」

お客さん「あ、全部食べるかわからんので、来週余ったやつ返品します。食べた分だけ払います。とりあえず借りて帰る感じで👍」

お店対一般消費者でいうとこんな流れ。

これを企業対企業で行うのが委託販売。

アクセサリーなど賞味期限がないものは、委託販売でもロスがないので特段困ったことは起きない。

でも、賞味(消費)期限のあるものは、売れ残った商品を返品されても破棄するしかない。

ここが問題⚠️

作り手にとって、非常に不利なバランスを欠いた取り引き形態なのよ。

「ロスや赤字が出ても良いので宣伝の一環で委託販売をする。」

そんな場合は全然アリ。

でも、ちゃんと利益も出していきたいと考えている場合は、委託販売はバッドチョイス👎

卸販売の場合は、簡易な契約書を交わすこと。

「この契約書にサインしてもらわないとシェアキッチン使えないんです。」と言ってもらっても全然オッケー。

何なら、「この人はお墨付き株式会社印」をバーンと押すよ。

口約束は、だいたい残念な結末を迎えるのでこ以前紹介した、シンプルな契約書テンプレートを使うことをオススメ。

明日は「委託販売の裏側」

まさかの予告🙉