ちょっと前に見学にこられた50代の女性。
ニキビとか肌のトラブルをはじめ、体調がすぐれない女性を食の面から指導するサロンを経営。
20年以上やってはる。
ただ、指導だけで、何か食を提供するわけではない。
彼女を頼って来る女性たちのおやつを作ってあげたい。
そんな話。
女性は特に、仕事の合間とか、小腹が空くと、どうしても甘いものに手が伸びる。
でも、気軽に買えるのはコンビニなどで売られている工業製品。
そら、不調になるわな。
彼女の場合、健康を害さない食を必要としている人が目の前におる。
これが集客の基本。
「あなたのお客さんは、どこにおる?」
これに回答することからスタート。
その辺、よくわかってる人も増えてきてる感じ。
お母さんが、ヨガ(かなんかの)教室をやっている。
ヨガやる人は食に気を使う人が多い。
→教室で健康的なお菓子を売るのは?
大正解。
「集客がぁ・・・」と言ってる人は、そこが見えてないパターンが多い。
あなたのお菓子を喜んで買ってくれる人は、どんな人?
そんな人はどこにおる?
探しましょう。
それが集客の第一歩。
これはネイルサロンとかになってくると、またちょっと難易度が上がるけどね。
例えば、ネイルサロンを始めた人は「ネイルをしたい人」がターゲットやと思ってる。
でも、実は、ターゲットはもっと広くて「ネイルしたほうが良い人(必要性に気づいてない)」という層もおる。
そういう人らは、ぼーっと待ってても一生来ないんで、こちらから営業を仕掛ける。
集客と言うより営業(宣伝)になるけど。
そこを見つけられるかどうか。
そして仕掛けられるかどうか。