「焼き菓子が日本を救う。」
とは関係ない話。
開業や起業、そして経営、何が違うの?
親も学校の先生も、専門学校でも教えてくれなかった、かんたんな話。
開業は点
日本語って本当に秀逸なのよね〜
世界で最も優れている言語と言ってもいいでしょう。
最近、漢字が好きすぎて(*´ェ`*)
さて、開業。
「開」は開く、オープンの意味。
ある時点での動作のこと。
4月5日パン屋さんを開業。
4月6日は11時オープン。
いずれも、点での動きであり、できごとであり。
起業も同じ。
業(ビジネス)を起こした時点のこと。
別の言葉で言えばスタート地点。
経営は活動
一方、経営。
経には治めると言う意味がある。
営は、文字どおり「営む」。
つまり、物事を行う意味。
焼き菓子屋さんなり、パン屋さんなりを開業したなら、その後は経営という状態が続く。
状態な。
開業も起業も、過去のスタート地点の意味。
スタートしてるので、経営の具体的活動は、毎日の営業活動やPR活動などのこと。
経営とは、状態を表すので、簡単も難しいもない。
経営という状態のなかで何をするか。
活動の仕方
そこで、問題になるのが、どのように活動するか。
お店をオープンした。
あとは、「お客さんが入るのを、指をくわえて、ぼぉ〜っと待つ。」のもひとつの方法。
店の前でチラシを配ったり、呼び込みしたりして、お客さんに来てもらおうと積極的に活動するのもひとつの方法。
開業後の活動に「しなければいけない。」はない。
なぜなら、あなたのお店だから。
他人に強制されて働いてるわけじゃないので。
本来の意味
経営、つまり、開業後に何を目標に活動したらいいのか。
それは、継続して発展するよう活動する。
これが答え。
のほほ〜んと客待ちしてても発展はないよね。
お店が発展するために考え、アイデアを出して、あれこれ実行していく。
これぞ、お店をやる時の醍醐味よ。
いちばんおいしい部分であり、楽しい部分。
しあわてな部分。
「わたしは人生変えたないねん。現状維持がええねん。」
そんな人には、起業も開業も向かない。
どんどんお菓子や料理を作ってお客さんに喜んでもらって、色んなことを経験していきたい。
開業とは、そんな人向けのエンタメ。
お勤めを続けるか独立するか。
人それぞれの適性の問題。
で、それは自分で決めること。
発展するには
経営とは、お店が発展するために活動すること。
その中で、算数(四則演算)ができたら数字の問題は楽々クリア。
あとは、たくさんのお客さんにしてもらって買ってもらって。
また来てもらって買ってもらって。
喜んでもらう。
そのための宣伝活動なりをやっていく。
「おいしいもの作ったらお客さんが来てくれる。」は、とんだ勘違い。
お客さんに知ってもらう。
お客さんに思い出してもらう。
そっちの方が大事。
「知ってもらえなければ、お店は地球上に存在しない」のと同じこと。
ここ大事よ。
テストに確実にでるで〜。(配点は12点)
繰り返すよ。
お客さんの頭の中に、そもそも、あなたのお店という情報がなければ、そのお客さんにとって、あなたのお店は、どこにも存在しない。
わかるかな?
もういっぺん言おか?
あなた「けっこうです。」
かんたん座学
お店お開業する前の座学。
開業後の座学。
基本的に種類が違う。
当起業スクール(女性向け)では、開業前、開業後の濃縮座学を音速2時間で教えています。
(え!?いつから起業スクールに!?)
濃縮した答えだけ伝授。
還元して実行するのはあなた。
レシピどおり還元したら果汁は100%。
薄めすぎちゃやーよ(*´ェ`*)