とある企業が、飲食店を利用するお客さんにアンケートを取ってくれたことが。
その結果、まさに、
その通りなのぉ~!
ということで、お菓子やパン販売の人にもおおいに関係するのでシェアしたいと思いますぅ~
実際のアンケートのサンプル数は数千人規模ですが、わかりやすく「100人中」で表記しています。
22人「忘れてる」
人間、自分のことや家族のことで精一杯。
自分が一番かわいい。
子供は一番以前にもっとかわいい。
普段の生活の中で、毎日、行ったことある、どこかのお店のことについて考えてる?
思い出してる?
なわけないよね?
「今日の晩御飯何にしよか。」
「そろそろ衣替え。」
「ちびを迎えにいかな!」
「明日はあれやらな。」
「あのじじい腹立つわ~」
など、毎日の自分のアクティビティのことで頭いっぱい。
1回や2回行ったことあるお店の記憶など、スッコ~~~ンと消えてるわけ。
なので、お店としてやらないといけないのが、
「1回来てくれたらお客さんに思い出してもらう。」
という作業。
それが広告などを含め、インスタの投稿であったりチラシの配布であったり。
定期的に思い出してもらう活動をやっておかないと、リピートはしてもらえないんです。
あなたもわたしもお客さんも。
忘れるのよ~
かと言って毎日毎日投稿したらうざいし、投稿のタイミングや頻度はしっかり考えたいところ。
当たり前すぎて言うまでもないけど、この重要さに気づいてない店主も多いのよ。
16人「めんどくさ」
一回行った。
インスタフォローした。
ストーリー流れてきた。
「あの店よかったな。でも、わざわざ行くのもな。。。」
つまり、自分にとって交通の便がちょっと悪いと、行くのも億劫うになりますわな。
当たり前の心理。
だから、「飲食店は何をやらないといけないか?」と言うと、
「遠方の人ではなく、域の人、すぐに来られる人にどんどん覚えてもらってきてもらう。」
ということをやらないといけない。
インスタだけ投稿してやっていけるお店やったらいいんですけど、
そうやないのに、インスタ投稿して仕事した感に浸っていると、まあ、お客さんはきてくれまてんわ。
意外に理解されていない重要なこと。
10人「好みちゃう」
天満の居酒屋で。
「洋風麻婆豆腐」というメニューがあったんで注文。
「どんなん出てくるんやろう?」と思ってたら、冷奴子の上にミートソース。
は?(・・)
物は言いようやけど、「なめとんか!」ですわ。
店の名前も覚えてないし、天満行った時は「警戒せよ。」との教訓を得たのね。
「この味が好みちゃう。」というお客さんは、しゃーない。
これは捨てるしかないね。
「その味好きちゃうわ。」という客に対して「そうはおっしゃらず、またきてください!」と言うのはムダというもの。
「好みちゃうわ。」というお客さんは切り捨てる。
10人「接客気に入らん」
接客はね~
難しいですな~
カフェのスタッフ、歴代30人以上おったんですが、ちゃんと接客ができる子は1人だけ。
これはね、ある意味しゃーない部分があるんです。
接客って技術
ちゃんと学んでないとできるわけないのよ。
身近なところではマクドから、高級なところではリッツカールトン。
そういうところは、接客の教育がちゃんとなされているんです。(働いたことある人は知ってる。)
でも、日本人って、どこ行っても接客にクオリティー求めるでしょ?
「この居酒屋は個人店か。バイトの子の接客は期待したらあかんな。」とか。
そんな目線で見る人なんか少ない。
まあ、接客に関してはそんな事情ですね。
10人「値段が高い」
値段が高い安い。
それだけで判断する層は一定数いてますな。
内容関係なく数字しか見てない。
無添加手作りのシフォンケーキ1個400円を「高い。」という人は「価値のわからない人。」
猫に小判。
豚に真珠。
ですわ。
「このシフォンケーキは米粉、つまりグルテンフリーね。でもって無添加なの。おいしいわよ。」
それを豚に話しかけても返事は・・・
ぶひっ🐽
理解できる人。
価値のわかる人。
そんな人があなたのお客さん。
ぶひっと音を立てる人に売ってはいけない。
説得しようと思ってもいけない。